歌詞コメント |
ふさわしい場面 |
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非常に詩情豊かな味わい深い詩なのですが、最後でぶち壊しになります
いきなり脈絡もなく冬景色の悲嘆をはじめちゃいます。
冬だから冬景色なのは当たり前なのに、それを悲嘆する馬鹿女
前半部は集団就職などで、東京へ働きに出ていた人たちが青森駅を降りて連絡船で津軽海峡を渡る様子。お互いに東京暮らしで無関心になり会話を交わすことも無くただ無言で各々寒さに身を震わせながら、故郷
を目指す様子が目に浮かぶような名詩や。
それが最後で、演歌のお約束、冬の海、女の涙と言う陳腐なパターンに収斂してしまってくだらない駄作になってしもうとる。
後年アフリカ系アメリカ人演歌歌手ジェロがデビューしても歌う内容は、やはり冬の日本海。
たまには、演歌で太陽燦燦と輝く夏の海や、カリフォルニアのビーチを歌ってみたらええねん。
無意味なパターンの破壊もたいせつなことやで、それをやる人間が織おらんのが絵演歌界の限界。くだらんところや。ゴミジャンル。危機感持たな。いつか無くなるで。
いつか無くなるわ。
71402
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天王寺まつり
118.110.15.74
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2012-12-29
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